この度弊社では、だれでも最短3分で⾼品質な広告バナーを作成できるオンラインバナー作成サービス「Adnator《アドネイター》」(https://www.ad-nator.com/)において、⽂章⽣成⾔語モデル「GPTモデル」で月間3,000本以上の広告キャッチコピーを無料で⽣成する新機能を追加しました。
詳細は下記URLからご確認ください(PR TIMESのWEBページに遷移します)。
Smartify All Information with and AI
この度弊社では、だれでも最短3分で⾼品質な広告バナーを作成できるオンラインバナー作成サービス「Adnator《アドネイター》」(https://www.ad-nator.com/)において、⽂章⽣成⾔語モデル「GPTモデル」で月間3,000本以上の広告キャッチコピーを無料で⽣成する新機能を追加しました。
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AIによるオンラインユーザーの性格分析や、企業のマーケティング・DX支援を手掛けるスタートアップ企業、株式会社ID Cruise(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山内 大輔)は、だれでも最短3分で、高品質なABテスト用広告バナーを作成できるオンラインバナー作成サービス「Adnator《アドネイター》」(https://www.ad-nator.com/)の無料試用版を公開しましたので、お知らせいたします。
弊社はこれまで、各種オンラインメディア等に掲載された、広告効果の高い「勝ちバナー」をAIによって分析する研究を続けており、このたび「勝ちバナー」に共通するカラーやフォント、レイアウトなど、様々な特徴を抽出することに成功しました。
今回リリースした 「Adnator」 では、これらの特徴を再現した約800種類の豊富な「デザインテンプレート」をご用意。利用者はこのテンプレートをもとに、商品画像やキャッチコピーを入力するだけで、高品質なバナーを作成して何枚でも無料でダウンロードすることができます。
また昨今のデジタルマーケティングにおいては、顧客の趣味・嗜好が多様化していることなどから、必ずしも広告主が考える訴求だけが優れているとは限りません。そこで、広告効果を比較検証できるように、同じデザインでキャッチコピーの異なる複数のバナーを作成できる「ABテスト機能」を同サービスに用意しました。本機能を利用することで、キャッチコピーの異なる同一テンプレートの広告バナーを一括でダウンロードし、実際の広告配信においてそれぞれの効果を比較することが可能です。
今後は外部広告プラットフォームとの連携、キャッチコピーの自動生成、FacebookやTwitterをはじめとした様々な広告プラットフォームのフォーマットへの対応(現在はGoogle、Yahoo等一部広告のみ)など、各種機能を実装いたします。
「Adnator」は現在アーリーアクセス版のため、全機能を無料でご利用いただけます。またサービスサイトに、機能追加をお知らせするメーリングリストの登録フォームを用意しておりますので、ぜひご登録ください。
「Adnator」サービスサイト(PC版のみ利用可能):https://www.ad-nator.com/
■「Adnator」の特長
(1)「勝ちバナー」をAI分析で再現
AIによる分析で導き出された「勝ちバナー」を手軽に再現。
(2)たったの3ステップでバナー作成
テキストと画像を登録して、あとはデザインを選ぶだけ。
(3)豊富なデザインテンプレート
約800種類に及ぶ高品質なテンプレート。
(4)比較検討に便利な「ABテスト機能」
同じデザインでキャッチコピーのみを入れ替えた「ABテスト」用バナーを作成。
(5)いまなら無料でバナーをつくり放題
アーリーアクセス版では無料で全機能を利用可能。
■今後の実装予定機能(一部)
(1)バナーの新規テンプレート、対応プラットフォームの追加
広告バナーのデザインテンプレートを毎週追加するほか、FacebookやTwitter、LINEなど、様々なプラットフォームの広告フォーマットに対応していきます。
(2)外部広告プラットフォームとの連携
外部の広告プラットフォームと連携することで、作成したバナーをワンクリックで出稿することが可能に。また各バナーの効果測定も、より簡単に行えるようになります。
(3)キャッチコピーの生成やデザイン選択の自動化
商品ページ、サービスサイトのURLを入力すると、その内容をAIが分析して、最適なキャッチコピーやデザイン、商品画像などを提案します。
(4)ユーザーの性格に合わせたクリエイティブの生成
これまで弊社が積み重ねたAI×心理学分野の実績に基づいて、各商品・サービスを利用するユーザーの性格に適したクリエイティブを提供します。
■「Adnator」のリリース背景
弊社は東京・渋谷を起点に2017年より、高度なデータサイエンスの知見と行動心理学の論理に基づいた、各種AI事業を展開しています。中でも大手企業さまを中心に引き合いをいただいているのが、顧客の「心理タイプ」に合わせた広告バナーやランディングページの制作、ならびに「心理タイプ」でセグメントした広告配信です。
例えば心配性な顧客と楽観的な顧客、刺激を求める顧客と平穏を求める顧客に企業が届けるべきクリエイティブやメッセージは、それぞれ異なります。弊社ではAIによる顧客の「心理タイプ」診断から、それに合わせたクリエイティブの制作や広告配信、新規事業の企画立案まで、トータルでサポートさせていただいており、こうした事業の中から生まれたのが、オンラインバナー作成サービス「Adnator」です。
企業が顧客とスムースなコミュニケーションを行うためには、まず優れたクリエイティブを介する必要がありますが、マーケティングやデザインに精通した担当者がいなければ、なかなか敷居が高いのも事実。「Adnator」を利用することで、だれでもAIの分析に基づいた高品質な広告バナーを、たったの3ステップで作成できるようになります。
弊社が考える「AI×クリエイティブ」技術の一端を、ぜひお試しください。
こんにちは、IDCruise代表取締役の山内と申します。
今回から、弊社が現在研究を続けている「Big Five」について、本欄にてご紹介させていただきます。
皆様のマーケティング施策における、新たな発見や知見につながるような情報をご提供できればと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
現在、弊社では「オンラインユーザが、何を考え・どのように行動するか?」を予測・可視化するため、独自AIモデルの研究開発を行っております。
このモデルは、オンラインユーザの1人1人にパラメーターを付与し、その数値から「ユーザが将来何を考えて、どのような行動をとるか」を予測する目的で作られております。この「各ユーザに付与するパラメータ」を算出するために弊社が用いたのが、冒頭でもご紹介した「Big Five」という心理学で使われる指標です。
この 「Big Five」 は「開放性」「誠実性」「外向性」「協調性」「神経質傾向」の5つのパラメータ(因子)に分かれており、それぞれに付与されたスコアの組み合わせによってユーザの価値観や行動傾向が判別できる、とされています。
各パラメータの詳細については、以下の図をご覧ください。
続いては、弊社のこれまでの調査結果の一例をご紹介します。
ユーザの年収帯によって「Big Five」分類したものが、以下のグラフです。
今回は、個人年収が400万未満、400万以上1000万未満、1000万以上という3つの年収帯でデータを分類いたしました。結果、それぞれで「Big Five」のグラフの値が大きく異なることがお分かりいただけるかと思います。
(なお、各グループごとに統計的に有意と思われる母数を確保しております 。 )
年収が上がると各パラメータのスコアもおおむね上がっていることがデータからは読み取れますが、特にその傾向が顕著なのが、グラフ中の赤色のバー「開放性」です。
これは前述の図表の通り、「知的好奇心、創造性、そして人が持つ目新しさや多様性を好む度合い」を示しています。つまり、年収が1000万を超えるユーザは「知的好奇心が高く、新しいもの好き」な傾向が高い、ということが言えそうです。
一方で「神経質傾向」のバーを見てみると、他の4つのパラメーターとは異なり、年収 1000万未満のグループよりも1000万以上のグループの方が低い値となっています。
神経質傾向は「心理的ストレスを受けやすい傾向を表しており、怒り、不安、抑うつなど不快な感情を容易に経験する傾向」を表しています。つまり、年収が1000万を超えるユーザは「心理的ストレスを感じづらい、ストレスへの耐性が高い」傾向がある、ということが言えそうです。
「年収が多い人ほど、心理的ストレスを受けにくい」と言われると、皆様も「そりゃそうだろう」と感じるかもしれません。
しかし、この結果は一方で「ストレスを受けにくい性質があるから年収が高くなった」、あるいは「ストレスを受けやすい人は金持ちにはなれない…?」という可能性も示唆しています。
「Big Five」の構成が年収を決めるのか、それとも年収帯によって「Big Five」が変化していくのか。鶏が先か、卵が先か…のような議論ですが、この点については学術界においても統一的な結論は出ていないようです。諸説ある中で、例えば国内で関連の研究を長く続けられている慶應義塾大学の鶴光太郎教授は、前者の説を支持していらっしゃったので、ご本人のインタビューをご紹介させていただきます。
人生を切り拓く「性格スキル」とは──慶應義塾大学 鶴光太郎さんインタビュー(前編)
ただし鶴教授は、「Big Five」について「後天的に伸ばすことができる」とも述べられています。現在のご自身の 「Big Five」 についてお知りになりたい方は、ぜひ下記のようなテストを受けてみることをおすすめいたします。
いずれにしてもこの「Big Five」は調べれば調べるほど、また、データを集めれば集めるほど奥が深い!今回の年収以外にも、ユーザの在住地域や職業などによっても、有意差のあるデータが算出できております。
また、ダイエット、ゲーム、不動産投資などに興味関心をもつユーザ特有の「Big Five」の特徴も存在することが分かっており、弊社ではこうしたデータをマーケティング領域に活用するべく、広告配信サービスなどもご提供しております。
皆様のマーケティング戦略のお役に少しでも立つべく、今後これらのデータについても、当サイトにて順次公開していく予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
協業を進める株式会社infodex様より、下記のプレスリリースが発表されました。
DSPを活用したWEB広告の心理タイプ別ターゲティング配信が可能に!
株式会社インフォデックス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧澤暁)が提供する、心理学を活用したWEB広告クリエイティブサービス「beehave」において、DSPを活用したWEB広告の心理タイプ別ターゲティング配信が可能になりました。
遺伝学や行動心理学のスキームをベースに、メディアとAIを通じてユーザーのパーソナリティの解析を行う株式会社ID Cruise(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山内大輔)が保有する数百万件のユーザーデータと連携し、DSPを活用したWEB広告の心理タイプ別ターゲティング配信を実現。
物事をロジカルに考える思考タイプや、「好き・嫌い」などフィーリングで物事を捉える感情タイプなど、4つの心理タイプ属性が付与されているターゲットに対し、それぞれのタイプが反応しやすいシナリオ・要素を用いたクリエイティブを配信することで、広告クリエイティブの訴求力を最大限に引き出しWEB広告効果改善に貢献します。
以下、上記URLよりプレスリリースをご参照ください。
弊社では2017年7月30日、個人特性分析型AIアルゴリズム「3iエンジン」の開発資金として、株式投資型クラウドファンディング「ファンディーノ」にて、315人の投資家の皆様から5040万の出資を受けましたのでお知らせいたします。
詳細は下記ページにてご参照ください。
https://fundinno.com/projects/41
今後は各種プラットフォーマーやメディアとの連携を含め、「3iエンジン」の研究開発と事業化に向けて社内一同鋭意努力してまいります。
以上、よろしくお願いいたします。